感情的になった自分を抑えられずに自己嫌悪してしまうことから抜け出すには

感情的になると、家族に対して当たってしまう
つい言いすぎてしまい、あとから後悔して苦しんでしまう。

私達には理性というものが働いていて、
その都度自分の行動や相手の行動が適切なのかどうかを判断しています。

感情が爆発してしまったとき、その理性は途中で
その感情の暴走に気づいているのにも拘らず、
こうなってしまうとその理性の介入する間もなく、自分でもコントロールできず

後から冷静になったときに

どうしてあんな言い方してしまったんだろう
どうしてあんなふうにぶつけてしまったんだろう

と自己嫌悪に陥ることがあります。

何故コントロールが難しいのでしょう。

この感情の暴走は自分の中の深い部分にある傷によって起きています。

それが何かしらの出来事、きっかけによって衝動的に反応が起こり
怒りといった強めの感情として表現されてしまうのです。

この傷に気づけていないと

一見、この出来事の発端が相手の不手際によって起こったこと
と思えるようなシュチュエーションも多いため、

あたかも正当な理由があってその感情が湧き出たように思ってしまい、
あなたの中の本当に癒されたかった傷はそのまま見過ごされ

また別の出来事をきっかけに、
同じような反応として感情が噴出してしまうということが繰り返されてしまうことになります。

理性は相手との関係性、社会の中で上手くやっていくために身につけたものです。

ですから、遠い存在の人には理性で保ってられたとしても、ちょっとやそっとでは壊れないような近い関係性の人ほど、自分の感情は抑えづらくなってしまうでしょう。

また、それほど近しい人であるからこそ、その傷はより強く反応として現れてしまうという皮肉な結果にもなってしまいます。

でも本来は誰よりも関係性が良好でありたい相手なのではないでしょうか。

だからこそ苦しんでしまうことになるんですよね。

たとえその場は理性で抑え込めたとしても
その傷からくる感情に蓋をしてしまっている状態ですと、その都度自分を必死に抑え込むような、我慢するといった感覚から抜け出しづらいでしょう。

そのような苦しい方法ではなく、自分とその深い部分がちゃんと納得した上でその感情を解放してあげたいですよね。

それができると
そのような強い反応として感情が噴出したり
その後の言動にコントロールが効かないといったこともなくなっていき

自分も相手も傷つけなくて済むようになっていきます。

ワタシカラ幸せが始まるカウンセリングでは

自分の中の普段意識に上がってこないような心の傷により
余計に自分が傷ついてしまうような現状に苦しんでいる方が
ご自身の深い部分にある声をキャッチしていくことで

本来築きたかった関係性へと繋がる
人間関係生きづらさを解消していくためのカウンセリングを行っております。

お試しカウンセリングも行っていますのでお気軽にご相談ください。